中央に鎮座したプレハブ冷蔵庫が主役のビアホール
今計画は、大阪の北浜を中心に3店舗を構えるYellow Ape Craftの4店舗目。淀屋橋にあるODONAという商業複合ビルの1Fでの出店だった。
店内中央に大きなプレハブ冷蔵庫を設置し、常時20種類の樽生クラフトビールを日替わりで楽しめる。客が入店時に渡されたカードキーをプレハブ冷蔵庫についたモニターにかざすことで、客が好きな銘柄を好きなだけグラスに注ぐことが出来るという日本では未だめずらしいシステムを採用している。
居抜きの状態を改装した本計画は、内外装ともに壁面を塗装しうまく活用していくことでコストダウンを図り、中央のプレハブ冷蔵庫を中心とした導線は賑やかさを作り、プレハブ冷蔵庫をこの店舗の主役となるようにデザインした。
竣工日
- 2020.10
所在地
- 大阪市中央区
坪数
- 35坪
設計期間
- 2020.05-2020.08
工事期間
- 2020.08-2020.10
担当者
- 望月